オンライン国際機関キャリアセミナーの開催(2021年4月30日)

令和3年4月30日

 4月30日、当代表部と在ウィーン国際機関邦人職員会(UNVJ)の共催で、「オンライン国際機関キャリアセミナー」を開催しました。
 
 当日は、日本やスイスなどから、180名近い方にご参加頂きました。


 
 セミナーの冒頭、引原毅大使より、国際機関で働くことのやりがいや、国際機関の果たすべき役割の高まりについて述べるとともに、日本政府としての国際機関日本人職員増強のねらいや、様々な取組を紹介しました。
 
 次に、東裕希書記官より、在ウィーン国際機関(UNODC、UNOOSA、UNIDO、IAEA及びCTBTO)に関し、どのような機関であるのか、どのような知識・経験を活かすことができるのかについて、その概要を説明しました。
 

 



    

 続いて、国際機関日本人職員によるキャリアトークでは、樫野亘氏(UNODC事業局薬物予防保健部予防治療リハビリ課プログラム専門官)、石川明美氏(UNIDOデジタリゼーション・技術・アグリビジネス局アグリビジネス部農産業・技術開発課産業開発専門官)、福島安瑞美氏(IAEA原子力科学・応用局健康部応用放射線生物学・放射線療法課JPO)、の3名の現役職員から、現在の仕事内容やこれまでのキャリアをご紹介頂いたほか、国際機関での勤務を目指す方々へのアドバイス等についてお話頂きました。


 質疑応答では、UNVJ会長の伊藤史男氏にモデレーターを務めて頂き、参加者からの熱心な質問を受けて、キャリアトークでお話頂いた3名の現役職員から、仕事のやりがいや今後のプラン等についてお話頂きました。