北野大使がUNIDO第31回計画予算委員会に出席し，ステートメントを行いました。

5月27日～29日，UNIDO第31回計画予算委員会が開催され，UNIDOの次期二カ年計画・予算案（2016－2017年）やUNIDOの今後の活動の方向性（中期プログラム枠組（2016－2019））等について，事務局からの説明や加盟国からのステートメントが行われました。

北野大使のステートメントにおいては，次期二カ年通常予算に対する我が国の基本的立場を説明するとともに，UNIDOが有する産業開発における強み・専門性並びに5月の李勇事務局長訪日を高く評価していること，2015年はポスト2015開発アジェンダが策定されるUNIDOにとって重要な年であること等を伝えました。
加盟国間の議論の結果，次期二カ年通常予算を136.4百万ユーロ（2014－2015年予算(143.7百万ユーロ)と比べ5.1％減）とすることで基本的に合意が成立しました。