第61会期麻薬委員会サイドイベント「西・中央アジアにおける麻薬対策のための法執行機関の能力強化」
平成30年3月13日

13日、日本は、第61会期麻薬委員会開催の機会をとらえ、「西・中央アジアにおける麻薬対策のための法執行機関の能力強化」に関する取組を紹介するサイドイベントをロシア、アフガニスタン、カザフスタン及びUNODCと共に開催しました。
カエム・アフガニスタン麻薬対策副大臣、スレイメノフ・カザフスタン内務副大臣の挨拶に引き続き、日本からは北野大使、ロシアからはズボフ内務次官、UNODCからはフェドートフ事務局長がそれぞれスピーチを行い、アフガニスタン産の麻薬が世界にもたらしている問題に対し、日本・ロシア・UNODCの三者の密な協力の下で行われている麻薬取締官に対する研修プロジェクトを紹介した他、今後の協力の発展の可能性についても取り上げました。
また、バクティアル・アフガニスタン内務副大臣、バワミ・カブール国際空港麻薬対策課長、プストヴィトフ・CARICC所長及び保坂・UNODCプロジェクトコーディネーターによるプレゼンテーションが行われ、現在直面している課題及びそれぞれの取組につき説明が行われました。
このサイドイベントでは、近年アフガニスタンで急増しているケシ栽培の問題、高度化・複雑化する薬物違法取引の手口、テロリストなどの組織犯罪の資金源となっていることへの対応の必要性が確認され、より一層の地域的な連携及び国際的な支援が必要である点が強調されました。
カエム・アフガニスタン麻薬対策副大臣、スレイメノフ・カザフスタン内務副大臣の挨拶に引き続き、日本からは北野大使、ロシアからはズボフ内務次官、UNODCからはフェドートフ事務局長がそれぞれスピーチを行い、アフガニスタン産の麻薬が世界にもたらしている問題に対し、日本・ロシア・UNODCの三者の密な協力の下で行われている麻薬取締官に対する研修プロジェクトを紹介した他、今後の協力の発展の可能性についても取り上げました。
また、バクティアル・アフガニスタン内務副大臣、バワミ・カブール国際空港麻薬対策課長、プストヴィトフ・CARICC所長及び保坂・UNODCプロジェクトコーディネーターによるプレゼンテーションが行われ、現在直面している課題及びそれぞれの取組につき説明が行われました。
このサイドイベントでは、近年アフガニスタンで急増しているケシ栽培の問題、高度化・複雑化する薬物違法取引の手口、テロリストなどの組織犯罪の資金源となっていることへの対応の必要性が確認され、より一層の地域的な連携及び国際的な支援が必要である点が強調されました。