UNIDOを通じたイランに対する無償資金協力「チャーバハールにおける包括的で持続可能なキハダマグロ・バリューチェーン構築推進計画(UNIDO連携)」の実施
令和3年2月17日
日本政府は、国際連合工業開発機関(UNIDO)と連携し、イラン・イスラム共和国において,持続可能な水産業整備とバリューチェーン構築による地域の経済発展を目指す事業を実施します。これは、イランに対するUNIDOを通じた無償資金協力として実施するものです。
2月17日、イラン・イスラム共和国テヘランにて、相川一俊駐イラン大使と、マリヤム・ジャバンシャハラキUNIDOイラン事務所代表(Ms. Maryam Javan Shahraki, UNIDO Country Representative, Country Office in the Islamic Republic of Iran)の間で、無償資金協力「チャーバハールにおける包括的で持続可能なキハダマグロ・バリューチェーン構築推進計画(UNIDO連携)」(約3.6億円)の実施のための書簡の署名・交換が行われました。
チャーバハールは、同国でも最も開発が遅れているシスタン・バルチスタン州の港湾都市です。本件事業は、同市において、イラン政府による環境や水産資源の管理体制構築を支援して持続可能な水産業を整備し、また、水産業の付加価値を向上させることで地域経済を発展させ、人々の生活を支えることを目指します。
我が国とUNIDOは、開発協力を通じたSDGsの推進で緊密に協力しています。UNIDOが持つ技術と知見で、本プロジェクトを着実に実施していくことを期待します。
【関連リンク】
外務省プレスリリース : 「イラン・イスラム共和国に対する無償資金協力に関する交換公文の署名」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000747.html
UNIDOプレスリリース:” UNIDO and Japan continue to support a sustainable tuna fish value chain in Iran”
https://www.unido.org/news/unido-and-japan-continue-support-sustainable-tuna-fish-value-chain-iran
2月17日、イラン・イスラム共和国テヘランにて、相川一俊駐イラン大使と、マリヤム・ジャバンシャハラキUNIDOイラン事務所代表(Ms. Maryam Javan Shahraki, UNIDO Country Representative, Country Office in the Islamic Republic of Iran)の間で、無償資金協力「チャーバハールにおける包括的で持続可能なキハダマグロ・バリューチェーン構築推進計画(UNIDO連携)」(約3.6億円)の実施のための書簡の署名・交換が行われました。
チャーバハールは、同国でも最も開発が遅れているシスタン・バルチスタン州の港湾都市です。本件事業は、同市において、イラン政府による環境や水産資源の管理体制構築を支援して持続可能な水産業を整備し、また、水産業の付加価値を向上させることで地域経済を発展させ、人々の生活を支えることを目指します。
我が国とUNIDOは、開発協力を通じたSDGsの推進で緊密に協力しています。UNIDOが持つ技術と知見で、本プロジェクトを着実に実施していくことを期待します。
[イランにおける過去のプロジェクトの様子(写真:UNIDO提供)]
【関連リンク】
外務省プレスリリース : 「イラン・イスラム共和国に対する無償資金協力に関する交換公文の署名」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000747.html
UNIDOプレスリリース:” UNIDO and Japan continue to support a sustainable tuna fish value chain in Iran”
https://www.unido.org/news/unido-and-japan-continue-support-sustainable-tuna-fish-value-chain-iran