第6回日UNODC戦略政策対話の開催
令和元年8月22日

8月22日、ウィーンのUNODC(国連薬物・犯罪事務所)本部において、日本とUNODCとの間で第6回戦略政策対話が開催されました。(日本側代表:鈴木・外務省総合外交政策局長、UNODC代表:フェドートフUNODC事務局長)。
対話の中では、SDGsや,2020年オリンピック・パラリンピックの日本開催及び同年の「京都コングレス」(第14回国連犯罪防止刑事司法会議)の開催を踏まえ、アジア地域を中心としたテロ及び暴力的過激主義対策の強化や、薬物問題、腐敗、国際組織犯罪対策について、双方で進められている協力をレビューし、サイバー犯罪や仮想通貨等の新しい問題への対応も含めて今後のあり得る協力について広く意見交換を行うとともに、連携を一層強化していくことで一致しました。
この対話に続き、鈴木局長とフェドートフ事務局長は、意見交換の結果を踏まえて改定された日・UNODC共同行動計画(仮訳(PDF)/英文(PDF))に署名しました。