キルギスに対するUNODCを通じた無償資金協力「薬物管理支援計画」

平成30年3月6日
キルギスの首都ビシュケクにおいて、山本嘉宏駐キルギス大使とアシータ・ミッタルUNODC中央アジア地域事務所代表との間で、UNODCを通じた我が国の薬物管理支援計画に関する書簡の署名及び交換が行われました。日本の無償資金協力の一環であるこの計画の下、日本は、約3.11億円を供与します。
 
 この計画は、世界最大の麻薬生産地であるアフガニスタンに隣接し、ロシアや欧州への違法薬物の輸送経路となっているキルギスの国境管理体制及び国内の麻薬管理体制を強化することにより、麻薬関連犯罪の阻止及び国内の治安の安定を図るものです。我が国の協力により、キルギス国民約600万人の生活が改善されることが期待されます。
 
 
詳細については、以下のリンクをご参照ください。
 
外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press11_000051.html
 
在キルギス日本大使館
https://www.kg.emb-japan.go.jp/culture/2018/20180306eng.pdf