UNIDOを通じたウガンダに対する無償資金協力「建設設備操縦訓練施設整備計画(約2.6億円)」の実施

令和元年8月8日
日本政府は,UNIDOと連携し,ウガンダ共和国において,約2.6億円規模の建設機械オペレータートレーニングセンター整備事業の実施を決定しました。これはウガンダに対するUNIDOを通じた無償資金協力として実施するものです。
 

8月8日,ウガンダ共和国カンパラ市にて,亀田和明駐ウガンダ大使とブルーノ・オットー・トクウィニーUNIDOウガンダ事務所代表との間で,無償資金協力「建設設備操縦訓練施設整備計画(UNIDO連携)」(約2.6億円)に関する書簡の署名・交換が行われました。
 
本件事業は,同国ルウェロ県において,建設機械オペレータートレーニングセンターを建設し,日本企業との連携により,カリキュラム・教材の開発,指導員の育成,及び建設機械操作トレーニング等を実施するものです。地方道路の建設等,インフラ整備を推進するウガンダ政府の継続的且つ体系的な人材育成の支援を通じ,ウガンダの経済成長実現のための環境整備に寄与することをねらいとしています。
 
本年我が国は,8月28日から30日まで,横浜において,「第7回アフリカ開発会議」(TICAD7)を開催します。アフリカの「質の高いインフラ」整備の支援は,我が国のTICADプロセスの重点の一つであり,本事業はその推進に貢献するものです。
 
 
【関連リンク】
 
外務省プレスリリース : ウガンダに対する建設設備操業者育成の訓練施設整備のための支援(無償資金協力に関する書簡の交換)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_007705.html

UNIDOプレスリリース
https://www.unido.org/news/japan-and-unido-build-equipment-operator-training-centre-uganda

TICAD7ホームページ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/ticad7/index.html