アフガニスタンの麻薬探知犬訓練支援に関する日露アフガニスタンUNODC共同文書署名式
平成30年11月12日


12日,日本,ロシア,アフガニスタン及びUNODCの四者は,アフガニスタンの麻薬対策分野に関するこれまでの取組や今後の麻薬探知犬分野での協力を確認する共同文書に署名しました。
アフガニスタンは世界最大の麻薬の生産国であり,これは,同地域だけでなく,世界の人々の健康と安全にとっての重大な問題となっています。日本はこれまで,ロシア及びUNODCと協力し,アフガニスタン及び中央アジア諸国の麻薬対策官に対する研修を計10回実施してきました。
今般,これをさらに発展させるべく,アフガニスタンの麻薬探知犬の訓練を支援する新たな取組の開始を四者で確認しました。麻薬探知犬の導入によって、アフガニスタンの空港等における麻薬の密輸を探知する能力が向上し,違法取引の阻止につながることが期待されます。日本は,本年約160万ドルの財政支援を行いました。
署名式には,フェドートフ事務局長(UNODC),スィロモロトフ外務次官(ロシア),北野大使(日本),エブラヒムヘル大使(アフガニスタン)が出席し,本取組の意義等についてスピーチを行うとともに,共同文書に署名しました。
また,ロシア内務省からプレゼンテーションが行われ,本取組の第一弾として10月にロシアで実施された,アフガニスタンの職員15名に対する研修の様子が紹介されました。
アフガニスタンは世界最大の麻薬の生産国であり,これは,同地域だけでなく,世界の人々の健康と安全にとっての重大な問題となっています。日本はこれまで,ロシア及びUNODCと協力し,アフガニスタン及び中央アジア諸国の麻薬対策官に対する研修を計10回実施してきました。
今般,これをさらに発展させるべく,アフガニスタンの麻薬探知犬の訓練を支援する新たな取組の開始を四者で確認しました。麻薬探知犬の導入によって、アフガニスタンの空港等における麻薬の密輸を探知する能力が向上し,違法取引の阻止につながることが期待されます。日本は,本年約160万ドルの財政支援を行いました。
署名式には,フェドートフ事務局長(UNODC),スィロモロトフ外務次官(ロシア),北野大使(日本),エブラヒムヘル大使(アフガニスタン)が出席し,本取組の意義等についてスピーチを行うとともに,共同文書に署名しました。
また,ロシア内務省からプレゼンテーションが行われ,本取組の第一弾として10月にロシアで実施された,アフガニスタンの職員15名に対する研修の様子が紹介されました。