平成26年度補正予算によるUNIDO経由の支援(約3.8百万米ドル)
平成27年3月4日
日本政府は,平成26年度補正予算により,ソマリア,リベリア,ジブチ,トルコ4カ国に対し,UNIDO経由で計3.78百万米ドルの緊急人道・復興支援を行うことを決定しました。
これらUNIDO事業は,自然災害等に対する社会的弱者を対象とした生活手段の向上支援です。特に若者や女性に対する職業訓練や収入の向上,雇用創出を通して,社会の安定化に貢献することが期待されています。
本日,当地において,日本政府とUNIDOとの口上書の交換が行われ,三宅史人公使参事官と西川泰藏UNIDO事務局次長が出席しました。
口上書の交換に際して,三宅公使参事官は,若者や女性などの社会的弱者を対象としている点を強調するとともに,迅速な事業の実施を要請しました。また,UNIDOによる包摂的な支援を評価するとともに,日本の民間セクターとの連携を強調し,日本政府が重視する分野におけるUNIDOとの更なる協力を期待する旨述べました。
参考:事業名
(1)ソマリア「キスマヨにおける訓練と生計手段向上支援を通したテロの予防」(1.05百万ドル)
(2)リベリア「コートジボワール難民及びホストコミュニティに対する自立促進事業支援」(1.4百万ドル)
(3)ジブチ 「生計手段の多様化を通じた、洪水頻発地域の貧困層・女性の自然災害へのレジリエンス強化」(0.33百万ドル)
(4)トルコ 「移動式教室を用いたトルコにいるシリア人難民(若者及び女性対象)に対する職業支援」(1.0百万ドル)
これらUNIDO事業は,自然災害等に対する社会的弱者を対象とした生活手段の向上支援です。特に若者や女性に対する職業訓練や収入の向上,雇用創出を通して,社会の安定化に貢献することが期待されています。
本日,当地において,日本政府とUNIDOとの口上書の交換が行われ,三宅史人公使参事官と西川泰藏UNIDO事務局次長が出席しました。
口上書の交換に際して,三宅公使参事官は,若者や女性などの社会的弱者を対象としている点を強調するとともに,迅速な事業の実施を要請しました。また,UNIDOによる包摂的な支援を評価するとともに,日本の民間セクターとの連携を強調し,日本政府が重視する分野におけるUNIDOとの更なる協力を期待する旨述べました。
参考:事業名
(1)ソマリア「キスマヨにおける訓練と生計手段向上支援を通したテロの予防」(1.05百万ドル)
(2)リベリア「コートジボワール難民及びホストコミュニティに対する自立促進事業支援」(1.4百万ドル)
(3)ジブチ 「生計手段の多様化を通じた、洪水頻発地域の貧困層・女性の自然災害へのレジリエンス強化」(0.33百万ドル)
(4)トルコ 「移動式教室を用いたトルコにいるシリア人難民(若者及び女性対象)に対する職業支援」(1.0百万ドル)