UNIDO第32会期計画予算委員会(PBC)が開催されました。
平成28年6月22日
6月21日~6月22日,UNIDO第32会期計画予算委員会が開催され,UNIDOの財政状況やフィールド体制再編,中期プログラム計画枠組の測定指標等について,事務局からの説明や加盟国からのステートメントが行われました。日本からは北野大使が出席し,政府代表ステートメントを行いました。
北野大使ステートメントにおいては,主に以下の点を伝えました。
(1) 本年は2030アジェンダの実施元年であり,UNIDO創設50周年の節目の年。UNIDOの産業開発に果たす役割を高く評価。
(2) UNIDOが途上国における2030アジェンダ及び包摂的且つ持続可能な産業開発(ISID)実現に貢献することを期待。
(3) 日本が本年、分担金に加え、任意拠出金として12百万ドルをUNIDOに対し拠出し,アフリカ・中東の社会的弱者を対象とした社会安定化支援や環境分野における低炭素技術実証事業を行っていることを紹介。
(4) 5月の李事務局長の訪日を評価。TICADVIでの連携を期待。
(5) 2030アジェンダの実施のためには,組織基盤の強化,財政基盤の安定化,適切なマネジメントが重要。特に財政基盤の安定化のために,早急な脱退国対策をとることを要請。
(1) 本年は2030アジェンダの実施元年であり,UNIDO創設50周年の節目の年。UNIDOの産業開発に果たす役割を高く評価。
(2) UNIDOが途上国における2030アジェンダ及び包摂的且つ持続可能な産業開発(ISID)実現に貢献することを期待。
(3) 日本が本年、分担金に加え、任意拠出金として12百万ドルをUNIDOに対し拠出し,アフリカ・中東の社会的弱者を対象とした社会安定化支援や環境分野における低炭素技術実証事業を行っていることを紹介。
(4) 5月の李事務局長の訪日を評価。TICADVIでの連携を期待。
(5) 2030アジェンダの実施のためには,組織基盤の強化,財政基盤の安定化,適切なマネジメントが重要。特に財政基盤の安定化のために,早急な脱退国対策をとることを要請。