第59会期麻薬委員会の開催について
平成28年3月24日


1 3月14日から22日まで,ウィーンにおいて第59会期麻薬委員会(CND)が開催され,世界薬物問題に関するUNODCの活動や各国の取組等について議論が行われました。
2 3月14日から16日までは,4月にニューヨークで開催される国連麻薬特別総会に関する特別セグメントが開催され,北野大使が,我が国の麻薬問題に対する取組やUNODCを通じた貢献についてステートメントを行いました。また,三宅公使参事官が,UNODCの行財政やガバナンスに関する我が国の立場につきステートメントを行いました。
3 今次麻薬委員会においては,国連麻薬特別総会において採択される予定の成果文書についても集中的な議論が行われました。日本としてもこれに積極的に関与し,成果文書案は最終的にコンセンサスで採択されました。
4 麻薬委員会会期中,各国及びNGO等による多くのサイドイベントが開催されました。我が国はタイ及びペルーと共に,代替開発に関するサイドイベントを開催し,国際協力機構(JICA)の清家政信専門家から,ミャンマーにおける我が国の代替開発支援についてプレゼンテーションを実施しました。
5 更に,我が国はオーストラリア,アメリカ及びベラルーシと共同で,NPS(new psychoactive substances(危険ドラッグ))及びATS(amphetamine-type stimulants(アンフェタミン型覚せい剤))を対象とした方策の促進に関する決議を提出し,コンセンサスで採択されるなど,CNDの議論に積極的に貢献しました。
2 3月14日から16日までは,4月にニューヨークで開催される国連麻薬特別総会に関する特別セグメントが開催され,北野大使が,我が国の麻薬問題に対する取組やUNODCを通じた貢献についてステートメントを行いました。また,三宅公使参事官が,UNODCの行財政やガバナンスに関する我が国の立場につきステートメントを行いました。
3 今次麻薬委員会においては,国連麻薬特別総会において採択される予定の成果文書についても集中的な議論が行われました。日本としてもこれに積極的に関与し,成果文書案は最終的にコンセンサスで採択されました。
4 麻薬委員会会期中,各国及びNGO等による多くのサイドイベントが開催されました。我が国はタイ及びペルーと共に,代替開発に関するサイドイベントを開催し,国際協力機構(JICA)の清家政信専門家から,ミャンマーにおける我が国の代替開発支援についてプレゼンテーションを実施しました。
5 更に,我が国はオーストラリア,アメリカ及びベラルーシと共同で,NPS(new psychoactive substances(危険ドラッグ))及びATS(amphetamine-type stimulants(アンフェタミン型覚せい剤))を対象とした方策の促進に関する決議を提出し,コンセンサスで採択されるなど,CNDの議論に積極的に貢献しました。