ウェビナー・イベント PARTNERING FOR ISID: New challenges and opportunities for the UNIDO-Japan cooperation オープニング・セッション (2021年6月29日)
令和3年6月29日
6月29日、引原毅在ウィーン国際機関日本政府代表部大使と李勇UNIDO事務局長(Mr. Li Yong, Director General of UNIDO)の出席の下、日本とUNIDOの共催によるウェビナー・イベント「PARTNERING FOR ISID: New challenges and opportunities for the UNIDO-Japan cooperation」のオープニング・セッションが行われ、約220名がオーディエンスとして参加しました。
引原大使は、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大は、世界的な人間の安全保障の危機であり、特に途上国の社会経済が大きな影響受けている状況において、未来に向けたより良い回復のため、産業の強靭化と精力的な投資・技術移転により対応していくことの必要性について述べました。そして、この危機の中において、UNIDOが掲げる「包摂的で持続可能な産業開発(ISID)をいかに維持・推進するかという議論に、UNIDOの技術協力に対する最大の貢献国として我が国も貢献すべく、今次ウェビナー・イベントを共催する旨を述べました。
李勇UNIDO事務局長は、UNIDOに対する我が国の強力な継続的支援に謝意を表明しました。さらに、コロナ危機からの回復のためには連帯が不可欠であり、UNIDOは各国政府や民間セクター、学術界、市民社会、国際機関等の様々な開発アクターによるパートナーシップを重視している旨を強調しました。
各ウェビナーでは、近年日本とUNIDOの協力が強化された3つの分野に関する様々な専門家やステークホルダーが参加し、見解や経験が共有されます。
※ウェビナーの詳細はこちら
https://www.vie-mission.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00144.html
【関連リンク】
UNIDOプレスリリース:”PARTNERING FOR ISID: New challenges and opportunities for the UNIDO-Japan cooperation Day 1”
https://www.unido.org/news/partnering-isid-new-challenges-and-opportunities-unido-japan-cooperation-day-1