UNIDOを通じたカメルーンに対する無償資金協力「先端技術向上による国内産品の持続可能性促進及び国際競争力強化計画(UNIDO連携)」の実施
令和6年3月5日
日本政府は、国際連合工業開発機関(UNIDO)と連携し、カメルーン共和国において、同国の主要輸出産品であるカカオ豆及びコーヒー豆の生産性向上・品質改善を通じた輸出力強化を支援する事業を実施します。これは、カメルーンに対するUNIDOを通じた無償資金協力として実施するものです。
3月5日、カメルーン共和国にて、池田潔彦駐カメルーン共和国日本国臨時代理大使と、レイモンド・タバーレスUNIDOカメルーン事務所代表(Mr. Raymond Tavares、UNIDO Representative Country Office in Cameroon)の間で、無償資金協力「先端技術向上による国内産品の持続可能性促進及び国際競争力強化計画(UNIDO連携)」(3.25億円)の実施のための書簡の署名・交換が行われました。
本件事業は、西部州バフサム市及び南部州エボロワ市において、低所得農家及び互助組合への能力強化等を行うことにより、主要輸出産品であるカカオ豆及びコーヒー豆の生産性向上及び品質改善を通じた、国際的な輸出競争力の強化を図り、同国の持続可能的で競争的な農業・農村開発、低所得農家及び加工従事者の所得向上につなげるものです。
本事業はTICAD8の理念の実現に寄与するものです。我が国とUNIDOは、開発協力を通じたSDGsの推進で緊密に協力しています。UNIDOが持つ技術と知見で、本件事業を着実に実施していくことを期待します。
外務省プレスリリース :「カメルーン共和国に対する無償資金協力「先端技術向上による国内産品の持続可能性促進及び国際競争力強化計画(UNIDO連携)」に関する書簡の署名・交換」

本件事業は、西部州バフサム市及び南部州エボロワ市において、低所得農家及び互助組合への能力強化等を行うことにより、主要輸出産品であるカカオ豆及びコーヒー豆の生産性向上及び品質改善を通じた、国際的な輸出競争力の強化を図り、同国の持続可能的で競争的な農業・農村開発、低所得農家及び加工従事者の所得向上につなげるものです。
本事業はTICAD8の理念の実現に寄与するものです。我が国とUNIDOは、開発協力を通じたSDGsの推進で緊密に協力しています。UNIDOが持つ技術と知見で、本件事業を着実に実施していくことを期待します。


※写真:在カメルーン日本国大使館提供
【関連リンク】外務省プレスリリース :「カメルーン共和国に対する無償資金協力「先端技術向上による国内産品の持続可能性促進及び国際競争力強化計画(UNIDO連携)」に関する書簡の署名・交換」