UNIDOを通じたナイジェリアに対する無償資金協力「循環型経済の実践を通した持続可能なプラスチックのバリューチェーン促進計画(UNIDO連携)」の実施

2022/2/10
日本政府は、国際連合工業開発機関(UNIDO)と連携し、ナイジェリア連邦共和国において、使い捨てプラスチックのバリューチェーンにおいて循環型経済の実践の促進を目指す事業を実施します。これは、ナイジェリアに対するUNIDOを通じた無償資金協力として実施するものです。

 

 
2月10日、ナイジェリア連邦共和国アブジャにて、松永一義駐ナイジェリア大使と、ジーン・バコレUNIDO駐ナイジェリア代表兼地域ハブ事務所代表(Mr. Jean Bakole、 Director and UNIDO Representative、 Regional Office Hub in Nigeria)の間で、無償資金協力「循環型経済の実践を通した持続可能なプラスチックのバリューチェーン促進計画(UNIDO連携)」(約3.2億円)の実施のための書簡の署名・交換が行われました。
 
本件事業は、ナイジェリアにおいて、プラスチックごみ管理に係るガイドラインの策定支援や、リサイクル推進のための機材供与及び能力向上研修を行うことにより、プラスチック資源循環体制の強化やプラスチックごみの削減を図り、同国の質の高い経済成長のための基盤づくりにつなげるものです。
 
我が国は、2019年のG20大阪サミットで共有された大阪ブルー・オーシャン・ビジョン実現のため、途上国の廃棄物管理に関する能力構築及びインフラ整備等を支援していく旨を表明し、「マリーン(MARINE)・イニシアティブ」を立ち上げており、本件事業はこのイニシアティブにも寄与するものです。我が国は、南アフリカ共和国、エジプト・アラブ共和国及びケニア共和国においても、UNIDOと連携し、プラスチックごみ問題に対する取り組みを進めています。
 
我が国とUNIDOは、開発協力を通じたSDGsの推進で緊密に協力しています。UNIDOが持つ技術と知見で、本件事業を着実に実施していくことを期待します。

 
    



【関連リンク】
 
外務省プレスリリース : 「ナイジェリア連邦共和国に対するプラスチック資源循環体制の強化及びプラスチックごみの削減に向けた無償資金協力に関する書簡の交換」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000969.html
 
UNIDOプレスリリース:”Japan and UNIDO sign agreement on sustainable plastic value chains project in Nigeria”
https://www.unido.org/news/japan-and-unido-sign-agreement-sustainable-plastic-value-chains-project-nigeria
 
海洋プラスチック分野での日本の取組とUNIDOとの協力
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ge/page23_002892.html
 
海洋プラスチックごみ対策に係るUNIDOとの協力(対南アフリカ無償資金協力:2億円)
https://www.vie-mission.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000112.html
 
海洋プラスチックごみ対策に係るUNIDOとの協力(対エジプト無償資金協力:3.7億円)
https://www.vie-mission.emb-japan.go.jp/itpr_ja/UNIDO_JGA_Egypt.html