北野大使の講演「2017年の展望とウィーンにおけるマルチ外交」
平成29年1月13日



1月12日,北野大使が当代表部国際会議場において講演を行いました。
昨年には,英国のEU脱退についての国民投票,米国の大統領選挙など国際関係に大きな影響を与える出来事がありました。
本年は,当地国際機関との関係では,IAEA創設及び日本の加盟60周年,前年に創設50周年を迎えたUNIDOの次の50年が始まる年など,様々な節目を迎える年です。
また,核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議第1回準備委員会の開催など,当代表部として引き続き取り組むべき重要な課題も山積しています。
一昨年及び昨年の講演会に引き続き,北野大使は,「秩序の力」と「無秩序の力」との枠組みに基づいて昨年を概観し,本年の具体的な課題に対する分析や我が国の立場などを説明しました。また,過去の教訓に学びながら,無秩序の力が強くなっていると感じられる状況の中でも国際機関や志を同じくする各国とともに,国際社会の秩序の強化に向け取り組んでいきたいと述べました。
また,講演後の懇談会においては,引き続き,聴衆と活発な議論が行われました。
参考:講演内容要旨
昨年には,英国のEU脱退についての国民投票,米国の大統領選挙など国際関係に大きな影響を与える出来事がありました。
本年は,当地国際機関との関係では,IAEA創設及び日本の加盟60周年,前年に創設50周年を迎えたUNIDOの次の50年が始まる年など,様々な節目を迎える年です。
また,核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議第1回準備委員会の開催など,当代表部として引き続き取り組むべき重要な課題も山積しています。
一昨年及び昨年の講演会に引き続き,北野大使は,「秩序の力」と「無秩序の力」との枠組みに基づいて昨年を概観し,本年の具体的な課題に対する分析や我が国の立場などを説明しました。また,過去の教訓に学びながら,無秩序の力が強くなっていると感じられる状況の中でも国際機関や志を同じくする各国とともに,国際社会の秩序の強化に向け取り組んでいきたいと述べました。
また,講演後の懇談会においては,引き続き,聴衆と活発な議論が行われました。
参考:講演内容要旨