「アフリカ産業化の日」祝賀レセプションの開催(在ウィーン代表部・UNIDO共催)

令和元年11月20日
 11月20日,ウィーン国際センターで開催された,UNIDO・AU委員会・UNECA共催「アフリカ産業化の日」(Africa Industrialization Day)イベントの機会に,当代表部がUNIDOと祝賀レセプションを共催し,上記イベント出席者の多くにご参加頂きました。
 
 冒頭,開会スピーチとして,リー・ヨンUNIDO事務局長より,アフリカ産業開発に向けた我が国のUNIDOを通じた多くの貢献への謝意が述べられ,本年8月のTICAD7におけるUNIDOの計5のサイドイベント開催等の協力に触れつつ,ビジネス・投資の促進を通じたアフリカ経済構造改革に向けた今後の日UNIDO協力への期待が述べられました。
 
 

 続いて,引原毅在ウィーン代表部大使より,アフリカ大陸自由貿易協定(AfCFTA)発効という節目の年を迎え,アフリカの経済構造改革に向け,民間セクターを含む多様なパートナーシップ強化の重要性を指摘しました。また,TICAD7を契機とする,UNIDOとNECや三井物産(株)との協力覚書(MOU)締結に言及しつつ,アフリカ諸国と我が国民間セクターの協働を促進するプラットフォームとしてのUNIDOの機能への評価を述べました。
    

 本レセプションでは,「日本ブース」を設置し,寿司や日本酒を提供したところ,多くのゲストで賑わいました。会場では,アフリカ出身アーティストによるミニコンサートも行われ,我が国とアフリカ文化が融合する素晴らしい機会となりました。