IAEAの職員組合が主催する舞踏会(バル)で、日本がテーマ国・スポンサー国を務めました。

平成28年2月19日
本文:
2月13日、ウィーンのホーフブルク王宮にて、IAEA職員組合が主催する恒例の舞踏会(バル)が開催されました。このバルの中で日本は、本年のテーマ国・スポンサー国として、政府と企業・関連団体・個人との連携の下、以下の催しを実施しました。このような催しにより、IAEAをはじめとする国際機関職員、各国外交関係者、オーストリア国民といった幅広い層の来場者に対し、日本の文化等様々な魅力をアピールすることができました。
 
 
1)和太鼓グループによる公演
2)日本人ソプラノ歌手による公演
3)和食紹介デモンストレーション(寿司・日本酒)
4)日本紹介のプロジェクション・マッピング
5)対日観光促進のためのブース
6)日本企業によるギフト配布(Damenspende)・日本車展示
7)会場内での日本食レストラン出店・日本酒販売

リンク1:バル全体動画 
リンク2:バル・プログラム
 
 
1)ヒダノ修一氏をリーダーとする8名の和太鼓グループ「SHUICHI HIDANO with TAIKO MASTERS」が日本からゲスト出演し、オープニング・セレモニーで力強いパフォーマンスを披露しました。
 





 
2)ウィーン等で活躍するソプラノ歌手 中嶋彰子さん が、オープニング・セレモニーで、「赤とんぼ」、「恋はやさし野辺の花よ:Hab’ ich nur Deine Liebe」、「誰かが来るでしょう:Einer wird kommen」、「ウィーン、我が夢の街:Wien, du Stadt meiner Träume」の4曲を歌い上げ、その素晴らしい歌声を披露しました。
 

 
 
 
 
 
 
3)ウィーンの日本食レストラン「SHIKI」による和食紹介デモンストレーションにて、寿司の文化的背景、調理方法、日本酒の文化的背景(鏡開きの紹介・実演を含む)を説明し、その後、寿司及び日本酒の試食・試飲を実施しました。
 

 
 
 
 
 
 
4)映像制作の専門家 高野善政さん編集の映像・画像を会場の壁に投影し、来場者に対し、日本の新旧文化・風景・風習などを紹介しました。
 

 リンク3:プロジェクション・マッピング動画

 
 
 5)、6)、7) 対日観光促進のためのブースを設置し、パンフレットの配布、観光促進ビデオの放映、観光地案内等を実施。協賛日本企業が、各種PR活動を実施しました。
 
リンク4:日本観光動画