民間国連ヤング大使のUNODC訪問及び「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動寄付金の贈呈について

平成24年3月28日
3月28日、「民間国連ヤング大使」が、ウィーン国連センター内の麻薬犯罪事務所(UNODC)を訪れ、「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動寄付金を贈呈しました。

民間国連ヤング大使は、(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター(DAPC)が主催した、薬物乱用防止啓発活動「ダメ。ゼッタイ。国連支援募金運動」に積極的に従事した少年・少女の代表で、3名の生徒が務めました。

当該寄付金は、日本国内で実施された街頭募金活動(ヤング街頭キャンペーン)、職域募金活動、篤志家募金活動などにより寄せられた浄財の一部を、 UNODCを通じ、開発途上国の民間団体(NGO)などが行う、薬物乱用のない社会環境作り、青少年の薬物乱用防止等に関する啓発活動の支援に充てている ものです。

贈呈式の場で、ユーリ・フェドトフUNODC事務局長は、ヤング大使を歓迎するとともに、日本にとって困難な年にあったにもかかわらず、DAPCか ら新たな貢献を得たことに対して感謝の言葉を述べました。続いて、当代表部小澤大使が、同事務局長に対し、寄付金の活動趣旨及び同活動の長期の貢献、今回 のヤング大使一行には福島県の代表者が含まれていることを説明した後、ヤング大使から事務局長へ、今年度の寄付金1700万円の目録が手渡されました。