「宇宙探査における国際協力メカニズム:現行及び将来のメカニズムの検討」セミナーの開催について
平成26年3月28日


2014年3月28日,当地で開催された国連宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)法律小委員会第53会期の機会に,我が国の外務省,米国及びカナダの政府代表団の共催により,「宇宙探査における国際協力メカニズム:現行及び将来のメカニズムの検討」と題したセミナーをウィーン国際会議場(VIC)で開催しました。37か国の各国代表団,国際機関等の関係者が参加しました。
濵田英彦次席による開会挨拶に続き,フランク米航空宇宙局(NASA)上級参与から「現行の国際協力メカニズム:国際宇宙ステーション(ISS)及び国際宇宙探査フォーラム(ISEF)」,シュイナール加宇宙庁(CSA)政策・法務部長から「国際宇宙探査戦略の推進:国際宇宙探査協働グループ(ISECG)による国際宇宙探査ロードマップ」,青木節子慶應大学教授(「宇宙の平和的探査と利用の協力に関する国際メカニズムのレビュー」WG議長)から「将来の宇宙探査分野の国際協力メカニズムのあり方に関するプレビュー」と題した講演を行い,活発な質疑応答が行われました。
本セミナーの司会を務めた堀川康外務省参与(COPUOS議長)は,総括として,スペース・デブリをはじめとしたグローバルな課題に対処し,安定的かつ持続可能な宇宙活動を確保するとともに,宇宙探査による利益を人類全体に役立てるためには,国際協力はますます不可欠な手段となっており,国際協力の枠組みや文書はその取組を促進する上で重要な役割を果たしている旨述べました。
セミナー開催後,小澤俊朗大使主催によるレセプションを開催しました。
濵田英彦次席による開会挨拶に続き,フランク米航空宇宙局(NASA)上級参与から「現行の国際協力メカニズム:国際宇宙ステーション(ISS)及び国際宇宙探査フォーラム(ISEF)」,シュイナール加宇宙庁(CSA)政策・法務部長から「国際宇宙探査戦略の推進:国際宇宙探査協働グループ(ISECG)による国際宇宙探査ロードマップ」,青木節子慶應大学教授(「宇宙の平和的探査と利用の協力に関する国際メカニズムのレビュー」WG議長)から「将来の宇宙探査分野の国際協力メカニズムのあり方に関するプレビュー」と題した講演を行い,活発な質疑応答が行われました。
本セミナーの司会を務めた堀川康外務省参与(COPUOS議長)は,総括として,スペース・デブリをはじめとしたグローバルな課題に対処し,安定的かつ持続可能な宇宙活動を確保するとともに,宇宙探査による利益を人類全体に役立てるためには,国際協力はますます不可欠な手段となっており,国際協力の枠組みや文書はその取組を促進する上で重要な役割を果たしている旨述べました。
セミナー開催後,小澤俊朗大使主催によるレセプションを開催しました。