IAEA原子力応用研究所の改修(ReNuAL)プロジェクトに対する日本の追加的貢献

平成28年4月25日
日本政府は、ウィーン郊外サイバースドルフにあるIAEA原子力応用研究所の改修(ReNuAL)プロジェクトに対し、新たに200万ユーロを拠出することを決定しました。今次拠出は、我が国の平和的利用イニシアティブ(PUI)から同プロジェクトに対する3度目の拠出であり、4月25日、訪日中の天野IAEA事務局長に対し岸田外務大臣から正式に通知されました。
 
我が国は、「平和と開発のための原子力(Atoms for Peace and Development)」の旗印の下でIAEAが進めている取組を強く支持しており、同プロジェクトの着実な実施は、原子力技術の応用によってIAEAが加盟国の経済的・社会的発展に引き続き寄与していくために極めて重要と考えています。今次拠出が同プロジェクトの実施を大きく前進させることを期待しています。


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