7月12~13日、北野ウィーン代表部大使が英国で放射性物質の輸送船を視察しました。

平成28年7月14日
1.7月12日~13日,当代表部北野充特命全権大使が,放射性物質の輸送に関する沿岸国・輸送国非公式対話(議長:北野大使)の参加国(合計7カ国から参加)と共に、英国中西部にあるバロー港において放射性物質の輸送船を視察しました。
 
2.同視察では、放射性物質の海上輸送に関する関係国の相互理解・信頼醸成、安全性対策に関する理解向上を目的とするものです。同訪問では、WNTI(World Nuclear Transport Institute),INS(International Nuclear Services),PNTL(Pacific Nuclear Transport Limited)より輸送船やターミナルにおける安全性対策について説明を受けた後、実際に輸送船やターミナルを視察しました。
 
3.参加者からは、放射性物質の海上輸送、安全対策について実地で大変理解が深まったとのコメントがあるなど、非常に有意義なものとなりました。日本政府としても、放射性物質の海上輸送に関する各国の理解向上のため、更に努力を続けて参ります。