平成27年度補正予算によるUNODCを経由したテロ対策やアフガニスタン及びその周辺国への支援(約16百万米ドル)
平成28年3月8日
現在も世界各地でテロが頻発しており,テロ対策は国際社会の喫緊の課題となっています。我が国は,国際社会と連携して国際的なテロ対策に取り組んでいるところ,今回の拠出はその中心となるものであり,UNODCを通じ,上記の各国において,テロ捜査・訴追能力の向上,国境管理能力の強化,対テロ法整備の支援などのプロジェクトを実施します。
3月4日,北野充在ウィーン日本政府国際機関代表部大使から,フェドートフUNODC事務局長に対し,上記拠出を行う旨の口上書の手交式が行われました。北野大使からは,口上書とともに,「我々はテロ対策の脅威に直面しており,テロ対策は国際社会における喫緊の課題です。UNODCの果たすテロ対策における役割を評価しており,テロ対策等におけるUNODCとの連携を極めて重視しています。」などのメッセージが述べられ,これに対しフェドートフ事務局長から日本の支援に感謝の意が表されました。
リンク:UNODCホームページ