公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター・国連支援募金贈呈式

令和6年3月21日
 

3月21日、海部大使同席の下、公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター(DAPC)・藤野理事長からUNODCワーリー事務局長に対し、本年度の「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金キャンペーンによる寄付金(国連支援募金)1,350万円が贈呈されました。
 
ワーリー事務局長からは、30年間にわたる継続した支援に対する感謝のほか、若者が予防活動に参加する日本の取組への賞賛や他の地域への波及の期待などの発言がありました。藤野理事長からは、薬物乱用防止活動に関する地域レベルの連携の重要性や今回の麻薬委員会(CND)でウガンダのNGOとの連携していることについて発言がありました。
 
(参考)国連支援募金について
国連支援募金は、UNODCを通じて、開発途上国でのNGOの薬物乱用防止活動の支援に使用されています。これまでの寄付総額は約7億5千5百万円で、延べ786プロジェクトへの支援が行われました。昨年は、1993年の国連支援募金のスタートから30周年であり、昨年3月のCNDで関連するハイレベル・サイドイベントが開催されました。
 
(関連リンク)
UNODCにおける本支援募金の関連サイト(英語)
公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター
3月14日に開催されたハイレベル・サイドイベント